生活をつづけること

日記置き場

20220622 雨上がりと待つこと

Twitterで書いている日記の続き

 

雨が止むのを待つのが好きだ。今日も仕事をしながら雨が止むのを待っていた。雨には雨音以外に止んだことを知らせてくれる合図がいくつかあって、何か別のことをしていても、五感をそれとなく窓の外に向けていると気づくことができる。それは鳥の鳴き声だったり、響きの良くなった車のエンジンの音だったり、空気の湿り具合や温度だったりする。

 

雨は待っていれば(大抵の場合は)ちゃんと止んでくれるし、その後の予定を想像しながら他のことに没頭するのは楽しい。元々待つという行為が好きなんだと思う。友人と待ち合わせをしていて「遅れるね」という連絡がくると少しわくわくしてしまう。何をしようかな、と思う。たった数分のことが多いが(自由だ!)と思う。

 

人を待っている時間はとても宙ぶらりんで、小さい子供が親もしくは信頼できる誰かのお迎えを待っているような、気楽さとほんの少しの心細さがある。本当に来てくれるのかなという不安がうっすらある状態の自由、というのが好きだと思う。

 

夜は二日ぶりに筋トレをした。筋肉が付くと体が引き締まるのだが、みるみるうちに体が薄くなっていくのを見るのが楽しい。鋼のような体になりたいという気持ちがあるので、いつかそうなるのを目指して続けていこうと思う。