生活をつづけること

日記置き場

20200207 飲み放題と日曜日

今日はとても暖かい日だった。

 

先週、1週間掛けて退職を決めてから心身が軽い。見る夢の種類も変わってきたようで、夢の中の私は好きなことを自由に叫んでいる。「こうしたい」「こう思う」。そんな夢の最後は、そこから出ていくことで締め括られ、すっきりとした気持ちで目覚める。眠剤を飲んだ後の、深いけれど泥のように濁った眠りとは全然違う目覚めだ。

 

退職に関する諸々(特に手続きや書類について)はまだ現実的に進んでいないが、心が決めただけでとても身軽な気持ちだ。物事を止めるときは、すこしホッとした気分になる。

 

今日は13時ごろに起きて、その後夫と食事に出かけた。駅前のバルが昼から飲み放題をしていて、それに行きたいと前々から言われていた。店は結構混んでいて、複数人がとても賑やかにテーブルを囲んでいた。最近はほとんど家にこもっていたので、何となしに物珍しく(人間の活動だ)と思ってしまう。

メニューを見て、結局飲み放題は選ばず単品注文にした。夫と私はクラフトビールハイボールをそれぞれ選び、シンプルな肉料理やサラダの合間にカクテルを少し飲んだ。料理はとても美味しかった。

 

昼食後は、以前から必要になっていたバスマットを買いに駅前の量販店に行った。ついでに壊れていた洗濯物干しも、新しいものを購入する。量販店は日曜らしくとても混んでいて、店前のドーナツ屋には長蛇の列が出来ていた。

この辺りから頭に靄がかかったような感じになり、そこはかとなく調子が悪くなってきた。もう少しブラつこうかと思っていたが、切り上げて最後にドラッグストアとテイクアウトの中華飯店に寄って帰った。

 

帰ってからは2時間ほど意識を失っていた。猫が呼ぶ声で起きたが、私はあと8時間は寝れそうなくらい体が重たかった。眠る前は頭と頬あたりに痛みのようなものがあったが、少しすっきりとしていた。

空腹の夫がすでに起きており、中華を温めるというのでついでに自分の分も頼んだ。角煮炒飯と海老炒飯、油淋鶏。海老炒飯は味が薄く、また具にミックスベジタブルが使われていて、炒飯というよりピラフのような味付けだった。

 

明日はまた朝から仕事だ。もういつ辞めても良いので出来ることだけをやることにする。

 

適応障害になってから、以前同じ病を患った人から「いつでも連絡して」と言われている。とても有難いことだし散々相談しているが、私はこういう申し出に対し本当にどうしたら良いかわからない。

折々小さなことを連絡するとレスポンスをくれるのだが、とても距離が遠い。平日、もう少し平静を保てるようになったら、この認知の歪みも治るのだろうか。