20220621 夏至と体液
Twitterで書いている日記の続き
#diary20220621
— Risa (@Risastove) 2022年6月21日
雨の夏至。体にまとわりつく湿気と、ぼんやりした頭痛と戦いながら仕事をした。夕方、目の奥まで痛みが滲み出してきたので早めに夕食を作って横になる。雨のせいか、過去に会った色々な人たちの忘れられない目つきを思い出してしまう。夕飯は鯖の塩焼き、甘い炒り卵と茹でアスパラ。
二日分の日記をまとめて書いたが、やはり一日ごとにつけようと思う。その時の気持ちが消えてしまう。
夏至の日は変な天気だった。体の熱がうまく放出されていないような感じがあり、クーラーをつけて冷やすか、熱を出しきるために温めるか、判断つきかねる一日だった。結局湿気に負けて除湿を付けた。
朝からぼんやりと頭が痛く、夜になってピークを迎えた。痛いなと思いながら夕食を作り、洗濯物を干した。鎮痛剤を飲むのが遅くなり、効くのを待ちながら横になっていた。
雨に引き摺られると思っていいのか、こういう日はメランコリックなことを思い出す。一瞬だけバイトをしていた会社の事務の女の子の、(ずるい)という目付きとか、適応障害だった日々のこととか。こういう日に染み出してくる感情は、じわっとして生暖かい。私の体温で温められた体液だと思う。苦しいのに気持ち悪くない。自分のものだから。
昼間、少しだけ夏休みの滞在先を検索した。予算以内でいい旅館が見つかったので夫に連絡した。帰ってきたら話しあって決めようと思う。